IB日本語A1(A Literature)は国語というよりも、どちらかというと大学の文学講義に近い授業となります。各文学を「どう読むか」から始まり、「他と 比べてどうか」「どうしてこの表現が使われているのか」等、多岐に渡り考察点を広げていきます。文学作品については授業中に読む時間を与えることは基本的にしませんので、各生徒は宿題として各月毎の作品を予め読んでおくことが前提となります。提出物としては①作品のあらすじ、②登場人物紹介、③論文、の三つがメインとなり、毎週初めの授業に行われる漢字テストも成績の一部として考慮されます。
年間予定(あくまでも参考です)
8月15日~9月14日(約12回) ハックルベリイ・フィンの冒険
9月19日~10月13日(約10回) ジェーン・エア
10月25日~11月18日(約10回) 春琴抄
11月22日~12月15日(約7回) 個人的な体験
1月9日~2月10日(約10回) 恍惚の人
2月14日~3月9日(約10回) 夕鶴・彦一ばなし
3月13日~4月4日(約8回) こころ
Grade 12
4月9日~IB Exam前日まで IB Paper1・2対策
Grade 11
4月9日~5月11日(約9回) オイディプス王
5月15日~6月8日(約8回) 羅生門・鼻・芋粥
IB年間予定(Grade12用)
9月9日 Extended essay初稿提出期限
11月21日 世界文学論文1初稿提出期限(「カラーパープル」「ハックルベリイ・フィンの冒険」「ハツカネズミと人間」より)
12月7日 世界文学論文1清書提出期限
12月9日~14日 Mock exam
1月13日 世界文学論文2初稿提出期限(世界文学論文1で使用しなかった外国文学より)
1月31日 世界文学論文2清書提出期限
2月下旬 口頭発表1(「砂の女」「個人的な体験」「恍惚の人」「老人と海」より)
3月中旬 口頭発表2(「羅生門・鼻・芋粥」「武蔵野」「智恵子抄」「夕鶴・彦一ばなし」より)
3月21日 口頭発表最終提出期限
5月 IB exams(主に「伊豆の踊子」「ジェーン・エア」「春琴抄」「こころ」より)
新カリキュラムについて(Grade11用)
今年度より、科目名が「IB日本語A1」ではなく「IB日本語A Literature」になり、カリキュラムも新しいものになりました。同様に二年間で扱う作品数や、IBOに提出する課題の内容も変化しています。以下、昨年度からの変更点です。
①二年間で学ばなければならない作品数の減少(15→13)
②IB作品リストの更新と、それに伴う取り扱い作品の変化
廃止:「カラーパープル」「ハツカネズミと人間」「老人と海」「武蔵野」
導入:「オイディプス王(ギリシャ神話)」「キッチン(吉本ばなな)」
③世界文学論文の変化
昨年度までは比較論文と自由論文の二部必要でしたが、今年度からは600~800文字の導入部分と2400~3000文字の本文からなる一部のみになります。また、この論文を書く過程で30分相当の口頭発表(ディスカッション)も必要になります。
グレード12で扱う作品(Grade11用)
智恵子抄、砂の女、キッチン、伊豆の踊子
成績
論文30%、口頭発表20%、期末テスト20%、登場人物・あらすじ15%、授業態度10%、漢字テスト5%